catsnapについて

9年間、家族として暮らした「たまちゃん」。
その日々と闘病、そして別れを経験したことが、catsnapの原点になりました。
以下は、catsnap企画開発者自身が綴った、このサービスが生まれるまでの記録です。

なぜ私たちはcatsnapを始めたか(企画開発者の思い)

開発者の愛猫は、ふっくらとしたふわふわモフモフの「たまちゃん」という、ありふれた名前を持つ美しい白三毛の女の子でした。ラグビーボールのような楕円形の輪郭に、クレオパトラを思わせる強めのアイラインのある大きな緑色の目。神経質で怖がりなのに飽きっぽく、食にはとてもこだわりがあり、私たち飼い主をいつの間にかキャットフード博士のようにしてしまう、それはそれは巨大な三毛猫でした。

初めて猫を家族に迎えた私は、猫の心の機微の細やかさや、ときに人をも凌駕するような優しさに驚かされるばかりでした。名前を呼ぶと、気まぐれに「ニャッニャ」と返事をしてくれることもあれば、何も語らず一瞥して、退屈そうに毛づくろいをするスルーの達人でもありました。日当たりの良い場所を見つけてごろりと横になり、静かな寝息を立てる。そんな何気ない日々は、とてもあたたかく、猫と暮らす素晴らしさを穏やかに教えてくれる尊い時間でした。

その日々は、想像よりも早く「悪性リンパ腫」によって終わりを迎えました。

嘔吐の回数が増え、食が細くなったことをきっかけに受診し、検査を重ねた末に確定診断を受けました。主治医の結城先生の手厚いご協力のもと、手術、抗がん剤、免疫療法、丸山ワクチン、緩和ケアと、できる限りの治療を続けましたが、1年2か月の闘病の末、たまちゃんは家族の枕の上で、愛された9年の猫生を終えました。

見送ったあとも、「もっと早く病気に気づけていたら」「最後は苦しくなかっただろうか」「たまちゃんは幸せだっただろうか」という思いは、今も心に残っています。猫は言葉で不調を伝えることができません。もし猫語が話せたなら。もし、ほんの少し早く変化に気づくことができたなら。その悔いと願いが、catsnapの原点です。

たまちゃんが亡くなってから1年3か月が過ぎた頃、「あの闘病の日々に、こんなものがあったらよかった」と思えるサービスを作りたいと考え、2026年6月にcatsnapの開発が始まりました。監修を務める獣医師の結城先生は、たまちゃんの主治医。そして開発者夫婦は、たまちゃんの飼い主です。

「今日の一枚から、そっとヘルスケア」

写真とともに残す食事、飲水、排泄、体重、体調などの毎日の記録。その積み重ねが、その子の「いつも」を知る手がかりとなり、やがて大切な健康記録になります。catsnapは猫ちゃんと暮らすご家族の気持ちに寄り添い、愛しい猫ちゃんとの毎日を、少しでも長く穏やかに支える存在になれたら。それが、私たちの願いです。

記録することを、
猫ちゃんを見守る力に。

猫ちゃんは、自分の体調を言葉で伝えることができません。だからこそ、今日の写真、食欲、飲水、排泄、元気、そして飼い主さんが感じた小さな違和感。そんな一日一日の記録を、あとから振り返りやすい形で残すことをcatsnapは大切にしています。

AIも、そのための道具のひとつです。診断をするためではなく、日々の記録を整理し、気になる変化を見つけやすくし、必要なときに動物病院へ伝える材料をまとめるために活用します。

運営について

catsnapはLIFESNAPが企画・運営しています。事業者情報、販売条件等については「特定商取引法に基づく表記」をご確認ください。